自由の森学園中学校・高等学校|人間生活科(家庭科)教員(非常勤)(ID:641)|私学のお仕事ナビ

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自由の森学園中学校・高等学校

家庭科家庭専任教諭(正社員)非常勤講師(契約社員)共学校...全て表示

人間生活科(家庭科)教員(非常勤)

【非常勤講師】中学・高等学校の人間生活科(家庭科)【2025年4月着任】

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私たちは、次の時代の自由の森学園中学校・高等学校を共につくってくれる仲間を求めています。

自由の森学園中学校・高等学校が出来上がることはありません。私たちは学問や芸術と出会い、対話し、人間がより人間らしく成長する営みを助ける場として、常に「学校をつくり続ける」という思いを大切にしています。そして、常に自由の森学園の教育を共につくってくれる仲間との出会いを楽しみにしています。

◆教育研究、研修
2017年より、東京大学大学院教育学研究科(東京・文京区)と「教育・研究交流連携事業に関する協定」を締結し、インターンシップなどを通した教育活動の研究、実践の機会など、幅広い提携活動を行なっています。
また、独⾃の「初任者研修制度」があり、1年目の教職員については、担当授業数を減らして、週1回(90分)の初任者研修に参加してもらいます。
学園の理念や沿革、教育実践の方針、学園を構成する各部署からの情報(寮、食堂、事務、図書、保健室)などについて学んだり、実際の授業の見学を通して、レポートをもとに議論を行います。
教員未経験者やブランクのある方も安心して働いていただけるかと思います。

◆働き方改革
現在「働き方改革」の一環で、労働時間、勤務日と休暇、手当など基本的なルールの改定作業を行っています。
教職員がより働きやすい環境になるよう、努めています。

ぜひ、自由の森学園中学校・高等学校の明るい未来の担い手の一人として、力を貸していただけることを願っています。

私たちの教育が大切にするもの

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【一人ひとりの「個」を大切にする教育】
かけがえのない個の人間として、それぞれ異質で多様な可能性を潜ませていながら、いまの画一的な教育の中で萎えてしまっている若者たちの秀でた資質をひきだし、想像力を解放し、心の自由を育てる。そうした教育をつくりだすことを決意した。(設立趣意書より抜粋)

【⽣徒と「つくる」授業】
一人ひとりが、その場で今「どう考えるのか」「何を感じたのか」を大切に。
正解への近道に囚われず、その道のりの中にあるさまざまな可能性を見つめながら、人と人として教師と生徒が授業という「場」をつくることを大切にしています。

【ESD教育に⼒を⼊れています】
※ESD=Education for Sustainable Development
2017年より、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進拠点校となる教育機関のネットワーク、「ユネスコスクール」に加盟し、さまざまな教科で網羅的にESD教育を進めています。

【教科】
自由の森学園中学校・高等学校の人間生活科(家庭科)の授業では、食を軸に、「生きる」「生活する」ということについて深く考えていきます。
「食」が人間の暮らしに与えている力を感じ取りながら、同時に「命ある動物の肉や植物を食べる」という行為の意味を掘り下げていきます。
人間生活科(家庭科)が行う授業は、命の大切さを知り、生涯続くその営みの土台づくりの場になります。生きる力を養う学びは、生徒たちが自分らしい生き方を探していく上での、かけがえのない礎となります。
生徒たちが自分らしい生き方を探し始める大切な時期に、教師は、授業を通して、将来どんな大人になりたいのか、どんな人生を送りたいのか、そのヒントを生徒たちが見つけられるように、一緒に考えていくことができます。学びの楽しさを体現する学習者としてロールモデルになり、「生きる力」の素晴らしさを生徒たちに伝えてください。

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    【周辺環境】
    校舎は緑豊かな自然に囲まれ、清流がそばを流れる環境にあります。この「生きる教材」としての自然は、生徒にとってだけでなく、先生にとっても大きな魅力です。教室の外に広がる自然の中で、生徒たちとともに四季の変化や生命の営みを体感できるため、教科書だけでは伝えきれない深い学びを提供できます。

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    【国際教育】
    高校の選択講座では、台湾、韓国、カナダなどの国に実際に足を運ぶカリキュラムが用意されています。授業で学んだことを現地で体感し、現地の学校に通う生徒たちとの交流を通じて、異文化に触れる貴重な機会が得られます。また、異文化と触れ合うことで、改めて自分たちの文化についても考える時間が生まれます。
    教師として、こうした体験学習を通じて、生徒たちの視野を広げ、新たな発見や価値観に触れる瞬間をサポートできるのは大きな魅力です。

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    【提携校】
    <東京大学大学院 教育学研究科>
    インターンシップなどを通した教育活動の研究、実践の機会など、幅広い提携活動を推進していきます。

    <サンマウル高校(大韓民国)>
    単に知識を伝授するのではなく、自分と世界を深く省察し、生産的で創造的な労働の価値を身体で体得し、学校のメンバーはもちろん、近所の人や世界とも心を交わし、知恵を共有していくことを目指しています。

    提携校との連携を通じ、教育の最先端に触れながら生徒の成長を直接サポートし、自己成長と社会貢献を実感できることが魅力です。

募集要項

勤務先名自由の森学園中学校・高等学校
職種/教科人間生活科(家庭科)教員(非常勤)
仕事内容中学・高校の非常勤講師「人間生活科(家庭科)」としてご活躍いただきます。
中学校・高等学校の「家庭科」免許が必要です。
※今年度免許取得見込みも可。

【仕事内容】
・担当教科の授業とそれに関わる準備 など
雇用形態契約社員
勤務地埼玉県飯能市小岩井 613 番地
交通西武池袋線「飯能駅」より、バスで約15分「飯能第二小学校」下車徒歩15分
最寄り駅西武池袋線「飯能駅」
給与1コマ 3,100~3,700円
給与備考※年齢による+通勤手当
※時間数・曜日は応相談です。

【給与例】
月給99,200円=3,100円(1コマ)×週8コマ×4週
月給117,600円=3,700円(1コマ)×週12コマ×4週
※経験等により1コマあたりの給与額は変動します。

♦通勤手当あり
勤務時間年間変形労働時間制
月~土 8:00~18:00
※上記時間内の担当授業時間
※1コマ45分
※時間数・曜日は応相談です。

授業は、45分授業を2コマ組み合わせた90分授業を基本とします。
※学年や教科によっては分割した45分授業があります。
※中学は「森の時間(総合的な学習の時間)」2コマを含みます。
勤務期間2025年4月1日~ 契約期間の定めなし
着任時期2025年4月1日
待遇/福利厚生通勤手当、私学共済(年金・健康保険)、雇用保険、その他手当あり
受動喫煙防止措置敷地内全面禁煙
研修/キャリアアップ支援初任者研修制度のほか、教育活動の研究、実践の機会などがあります。
休日/休暇週休二日制
日曜・祝日
年間変形労働時間制により定められた休日
※行事などが休日にある場合は、代休があります。
※その他、学校説明会等で休日出勤となった場合は休日出勤手当が支給されます。

有給休暇:年間20日(最大40日まで繰り越し可)
夏季休暇
年末年始休暇
産前産後休暇
育児休暇
介護休暇
応募方法/資格/書類【応募資格】
(1)中学校・高等学校の「家庭科」免許を有すること(または今年度免許取得見込みの方)
(2)本学園の教育を理解していること

【応募方法】
応募フォームよりエントリー後、必要書類をご郵送ください。

【応募書類】
(1) 履歴書(自筆)
(2) 教諭免許状の写し、または取得見込み証明書
(3) 論文: 課題「自由の森学園中学・高等学校で、あなたが実践したいことを教科教育の視点に立って述べてください」
※教科教育においては家庭科教育の観点に必ずふれてください。
※2000字程度にまとめてください。
※インクペンまたはボールペン(鉛筆不可)。パソコン可。
(4) 採用結果通知用の封筒 ※宛名を自筆し110円切手を貼ったもの

宛先:〒357-8550 埼玉県飯能市小岩井613 自由の森学園事務局 教諭募集係
※封筒に「家庭科非常勤講師応募」と朱で記す事

【選考方法】
1次選考 論文審査 締め切り: 2025年2月26日(水)郵送必着
2次選考 面接のみ: 2025年3月6日(木)16時
活かせるスキル/経験教員、塾講師、家庭教師
応募締切日論文審査 締め切り: 2025年2月26日(水)
面接地本校
採用説明会随時、職場見学を受け付けております。
詳細はお問い合わせください。
未来の同僚からのメッセージ自由の森学園の教職員集団はフラットで、横並びの関係です。
実践の多様性を認め合いながら、それぞれが試行錯誤する、挑戦する「自由」が保障されています。日々「どんな授業を、学びを実現させたいのか」「どんな育ちをしてほしいのか」という願いや思いを語り合い、高め合う関係性があります。
私たちは、この相互尊重と互恵の関係性をさらにゆたかにしていきたいと考えています。
自由の森学園で、ともに教師として生きましょう。
募集人数1名
管理用管理No【snon-47】
更新日(この求人情報は更新から29日経過しています)

企業情報

学校法人名学校法人自由の森学園
本社所在地埼玉県飯能市小岩井 613 番地
電話番号042-972-3131
ホームページhttps://www.jiyunomori.ac.jp/
設立1985年
校種私立中学校・高等学校
建学の精神【教育理念】 人間の自立と自由への教育を追求する深い知性・高い表現・等身大の体験の重視 【創立の理念】 自由の森学園中学校・高等学校は1985年、明星学園小中学校の校長であった遠藤豊らを中心に、点数序列主義に迎合しない新しい教育をめざして設立されました。その理念の支柱となったのが、数学者遠山啓の教育論です。彼は、一人ひとりの違う個性をもつ子どもを伸ばしていく教育をすすめるうえで、広く学校教育に浸透している競争原理は妨げになると考えました。 自分自身の意志や感性とは別のモノサシを押しつけられ、テストのための勉強が学びだと思わされる子どもたちは、学ぶ喜びから遠ざけられ、学びと成長のエネルギーを発揮することができません。これに対して自由の森学園は、競争原理をテコとせずに、本来の学びを授業をとおして実現しようと考えた新しい学校なのです。
教育方針新しい学びの構造『作品をつくりあげる』 ここまでに提唱した理念を実現するために、自由の森学園は3つの教育活動の転換を行いました。1つ目が授業とカリキュラムの改革です。意味連関の薄いたくさんの知識を覚えこませる授業から、幹となる本質的なテーマを深く学びとる授業への転換です。同時に、一方的な伝達授業を改め、教師との対話、生徒同士の対話を重視することで硬直した学習観を変える授業を構築しました。また、芸術と表現の教育を重視し、豊かな感性と高い表現を育てることをカリキュラムにおいて大事にしています。 2つ目は、評価方法の転換です。自由の森学園の評価とは、点数で序列化せず、一人ひとりの生徒に対して、授業を担当する教師が文章で記述する方法をとります。本来評価とは、その生徒の到達点を明らかにして、乗りこえていくべき課題を指し示すことだと考えます。日本の教育の長い歴史のなかで当然のこととされてきた順位や偏差値こそ「評価」という考え方は選別的な役割はあっても、生徒を育てるものではないのです。すべての生徒にとって大切な「通知表」が、数字ではなく文章で記されること、これが生徒一人ひとりを一人の人間として育てるという自由の森学園の教育思想をあらわしているのです。 3つ目は、「作品主義」という考え方です。生徒たちはテストで点数をとるために学ぶのではなく、授業での学びを土台にしてレポートや作品を作成することを目標にします。与えられた問題を解くという受け身のテストから、自分自身の理解や問題意識を自分の文脈に沿ってまとめていく創造的・探究的な学習方法をとっています。これらの教育をとおして、自分自身の人生を切りひらいていく意志と力、他者とともに生きていく意志と力を培っていくのです。
校長名菅香保(中学校 )、菅間正道(高等学校)
学校種別共学校
「私学のお仕事ジャーナル」記事https://shigaku-oshigoto-navi.net/journal/uniquetch-6/