現教員に聞く、仕事のやりがいとは? | 私学のお仕事ナビ

現教員に聞く、仕事のやりがいとは?

私学の先生になったやりがいを実際の教員の方にインタビューいたしました。
先生になりたい方、興味のある方は是非ご覧ください。

人の成長に関わることができる!

日々はとても地道ですが、その先に子どもたちとの信頼関係があり、信頼関係があるからこそ、伝えられること、子どもたちのためにできることがたくさんあります。

人の成長に関わることができる喜びを心の底から感じられることがやりがいです。

また、究極的には、教育は「人」だと思っているので、教育に従事する「人」として、日々自分自身が学び成長しなければなりません。そして、自分の立ち振る舞い、信念、生き方がダイレクトに「教室」の姿へと反映されます。自己成長が問われるこの仕事には苦しさもありますが、それに勝るおもしろさ、生きがいを感じていました。

子どもたちのストーリーに没入・介入できる!

毎日30名ほどの子どもたちのストーリーに没入・介入できることが最大の魅力。それぞれがこれまでにやってきたこと、これからやりたいことがあるなかで集っているクラス。

それぞれのストーリーが重なりあうことによって、思いもよらなかった動きや変化をしていく1日1日を共に過ごせることが何よりも幸せな時間だなと思います。

それは人が変わることを目の当たりにすることでもあり、自分自身を常に問い返し続ける経験でもあります。こうした中に身を置くことで、人間のもっている可能性に目を向けられるようになり、自分自身がさらなる成長をしたいと思い続けるようになれることが財産です。

子どもたちの生活に関われる!

一番は子どもたちと共に過ごす時間が長く、色々な面から子どもたちの生活に関われることです。

子どもたちは平日、朝8時〜4時ごろまで、1日の約3分の1を学校で過ごします。

その中で、友達と協力したりケンカしたり、できなかったことができるようになったり、新しい提案をしたり…とたくさんのことを経験していきます。

教科や時間を限定されすぎずに子どもたちと過ごせるので、「あ、今日は自分から遊ぼうって言えたな」とか、「あ、数週間前に算数で学んだことを国語で応用しているな」とか、成長の瞬間をたくさん見ることができます。